2008-12-21

その間、にあるもの

午前、砥部町にて。
難病支援に関するご相談を受ける。

詳細は綴れないが、
お話を伺って、心を痛めた。

健常者と障害者を分かつものとして、
現在までの厚労行政があるとすれば、

難病患者の苦悩は、その間に、ある。

難病認定という手続き論だけではなくて、
おそらく、

ユニバーサル社会の実現ということが、
その理想的な、求められる解となるに違いない。

先日の、引きこもり全国大会においても、

その間、に彼らが苦しんでいる実態が、
赤裸々に報告されている。

線引きを解消し、二元論を止揚し、
その間、という概念を乗り越えそして、

多様な個性としての制度設計が
これからの厚労行政には必要だ、

と、思いを巡らせた。

医療や福祉だけではない、
教育も、道路・交通・まちづくりも。

しっかり国と連携し、
到達すべき理想をめざして全力を、

と、思う。


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