2008-12-13

親友を訪ねて、長崎へ

唐突に、
かもしれないが、長崎市へ。

かねてから約束していた、
大学時代の親友Oちんを訪ねた。

同市を訪れるのは、実は私、初めてで、
なるほど、坂の多い町、であった。

ということは、と思わず。


この町のバリアフリー構想について、
理事者のお話を伺ってみたくなったが、
それはまたの機会として。

今や某大企業の支店長となったOちんの、
それ相応の車に乗って、市内を見学。

仕事がら、というと僭越だが、
またとない視察、となった。

その観光資源の豊富さ、力強さといい、
新幹線延伸の呼びこみ熱、といい、

原爆体験を風化させない平和の希求、
といい、

元寇、出島、島原の乱、亀山社中など、
数々の歴史の舞台を街の風景にちりばめて。

訪れる人々へ、
さまざまに薫るメッセージを、発していた。

愛媛県と、ほぼ似た人口規模の長崎県は、
島しょ部数で日本一。

ちなみに、本県は第3位。

きっと同質の行政課題を抱えていようが、
しかし、ならば共有もできるはず、と思った。

いわゆる、離島サミットのような形で、
分野ごとの交流促進が可能、と気づく。

その他の触発、実に多々の、長崎であった。
機会を作って頂いたOちんに、感謝、である。

ちなみに。

20数年ぶりに一献傾けながら、
��ちん、全然変わってへんわ、
カッコ苦笑、という安堵を覚えたが、

それは、きっと彼も同じだったに違いない。

お互いがんばろうぜ、
お互い、ね

と、小雨交じりの中、
相変わらずのエールで散会、となった。

��写真は、長崎市内の、孔子廟。)


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