2008-12-14

先輩を訪ねて、福岡へ

午前、長崎原爆資料館へ。

知らなかった悲惨な事実を頭に刻むとともに、
館内にみなぎる不戦の叫びを、心に刻んだ。

広島も含め、1人でも多くの子供たちに、
触れさせ、感じさせる機会を、と強く思った。

午後、福岡市へ移動し、
大学時代の先輩を、訪ねた。


先日、息子さんをお預かりした、
あのTさんご一家である。

昼下がり。

最寄りの駅で再会したTさんは、
お約束の、スウェットパンツ。

大学時代と、いーっしょ。

これも、カッコ苦笑という感じだが、
考えてみると、

ジーンズとか、チノパン穿いたTさん、
というのも、

それはそれでちょっと残念、
だったかもしれないと思うと、妙に納得。

いらっしゃーい、

と奥さまは、息子さんのRクンと瓜ふたつ、
と、
そんな当たり前に、妙に感激しながら、

しかも、あいかわらずの若々しい笑顔で
温かく迎えてくださった。

さて、そこから。
長ーい、会話となった。

何しろ、10数年ぶり。
積もる話は、なんぼでも、あるのだ。

結局、10数時間にわたり、エンドレス。

まごころの手料理で、
これ以上ないおもてなしを頂いた奥さまに、
心より御礼申し上げたいし、

とっても素直なKクンとHちゃんの兄妹には、
その前途にエールを送らせて頂きたいし、

そういう心温まる家庭を築かれたTさんに、
バンザイ、と申し上げよう。

そして。
10数時間の会話の中で。

木村。
ブレーンを、つくれよ。

今日、いちばん、心に残ったひとこと、だ。

昔からさりげなく、
ホシをつかまえ、急所をついてくる。

やっぱりTさんには、かなわない。
それこそ、カッコ苦笑、なのである。

��写真は、孔子廟の中庭に並ぶ高弟像。)


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