2010-01-03

忘るべからず、の教訓

11:00より、

松山市内にて開催された
「新春えひめスポーツの集い」に、出席。

これは、

県内外で活躍するスポーツ選手と、
スポーツ団体・関係者等が一堂に会し、

情報交換と交流を深める新春恒例の集いで、
今回が、第5回目。

私も、
僭越ながら毎年参加させて頂いているのだが、

特に楽しみなのが、毎回のゲストスピーチだ。

本年は、プロ野球解説者の、山田久志さん。

あの、

阪急ブレーブス全盛期の大エース、であり、
史上最高といわれる、華麗なるサブマリン。

現役引退後も、評論家・コーチ・監督として、
プロ野球の発展に尽力されており、

特に昨年、WBC日本代表チームの連覇達成を、
コーチとして支えられたことは、記憶に新しい。

そんな野球ひと筋の山田さんの講演は、
なるほど、含蓄深かった。

チームの背景や自身の心理状況を織り交ぜ、
当時の一投一打を再現しながら、のお話は、

綴れば長くなりすぎそうだし、
端折ればニュアンスに欠けるのだが、

その主題は、

プロたるもの、

勝利への準備がいかに大切か、
ということと、

常に油断を恐れよ、という2点にあった。

それは、

投げても投げても勝てなかった新人の頃、
の教訓であり、

22勝を挙げて怖いものなしの全盛期の頃、
の教訓である。

どの道であれ、きっと、
駆け出しにもベテランにも教訓があって、

それを生かしてこそプロといえるし、
プロに求められるのは勝つことなんだ、

と、心に染み入りスッと、腑に落ちた。

その、
プロとして忘るべからずの教訓を、

自身に置き換え、その使命の中で
生かしてまいりたい、と思う。

��写真は、昨年のWBC優勝メダル。本物です。)


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