2018-03-08

私の一般質問 ②婚活支援の取組みについて











「次に、婚活支援の取組みについてお伺いします。

本年1月、少子高齢化・人口問題調査特別委員会の県外視察が行われ、私も参加いたしました。貴重な知見と示唆を得ることができ、関係各位に感謝を申し上げます。その中からまず、「さが出会いサポートセンター」について取り上げたいと思います。

佐賀県では、県から委託された地元広告代理店が婚活支援事業を行っており、その最大の特徴は、九州・山口の9県で広域的な連携を図っているという点にあります。

普通に考えれば、“9県の中でわが県の若者が、他県へ流出したらどうしよう?”といった心配が先に立つところですが、

九州・山口地域は、他の地域に比べて合計特殊出生率が総じて高く、人口移動の約半分が圏域内に留まるというデータから、これを強みと捉え、広域連携に踏み切ったそうであります。

事業を推進するのは9県の知事と経済団体の代表で構成される「九州地域戦略会議」で、この会議体が母体となって「九州創生プロジェクト」構想の下、各県がそれぞれのプロジェクトを分担しながら、推進。

そのプロジェクトの1つである「出産等の希望が叶う社会づくり」を佐賀県が担当する、そんな事業スキームでありました。

多彩な取り組みが展開される中、私が特に感銘を受けたのは「ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン」でした。

非婚や晩婚が進む背景には、出会いがない、経済的に厳しいなど様々な原因が指摘されておりますが、それ以外にも、若者の働き方に対する価値観と現実のギャップによる影響が大きいのではないか?との想定に基づきセンターが調査を行ったところ、

従来の仕事観や夫婦の役割分担のままだと“結婚したいと思わない”、“結婚するのがベストと感じられない”、そんな若者の本音が浮かび上がるとともに、

九州・山口地域の男性は、家事関連の時間が全国平均より短く、妻は夫に比べて約7倍働いているという実態が明らかとなったそうです。

その意味では、このキャンペーンがめざす最大の目的は「男性の意識改革」といえるでしょう。

キャンペーン展開の中で、瞬く間に世界中で反響を呼んだ1本の動画があります。タイトルは「知事が妊婦に。」、尺は3分。

内容は、九州・山口の県知事が妊娠7ヶ月相当、約7㎏の妊婦キットをお腹に装着した状態で、実際に1日執務を行い、妊婦の家事や子育てがいかに大変か、身を持って経験するというものです。

動画を始めとした情報発信によってキャンペーンの認知度が一気に上がり、実施から2年後の調査では、男性の家事時間が増えるなど、当初の目的であった男性の意識改革が着実に進み、出会いや結婚、子育て支援など他の事業成果にも好影響を与えていることが明らかとなったそうです。

言うまでもなく、婚活支援事業が果たすべき重要な役割は、男女の出会いと結婚のきっかけを提供することですが、

いわゆるイクメンやカジメンなど男性側の意識と行動を変えることが、結果として、若者の結婚に対する心理的なハードルを下げ、きっかけができやすくなることにつながった面もあるのではないでしょうか。

ご案内の通り本県においては、ビッグデータを活用した“えひめ方式”と言われる独自の婚活支援で高い成果を上げ、全国から注目を集めています。

その一方で、一部の利用者から“なかなかいい人に会えない”、“1回も出会えたことがない”という声、また“スルーが続くと自信喪失感が半端でない”、

あるいは“自治体によって事業に対する熱意や協力度合いが異なる”といった声も聞かれます。

私は、このような利用者の指摘は、婚活の先進県として次なるステージへ向けて進化するチャンスと捉えるべきと考えます。

そこで、お伺いします。

まず、九州・山口地域では、広域的な連携により婚活支援事業を実施しておりますが、本県における他県との連携の取組みはどうか、見解をお示しください。

次に、えひめ結婚支援センターのこれまでの成果と課題、及び今後の事業展開について、ご所見をお聞かせください。

最後に、九州・山口地域の男性の意識改革の取り組みについてであります。

九州・山口地域では、結婚や出産、子育て支援といった少子化対策を進める上では、まず男性側の意識改革が必要であるとし、動画を中心とした秀逸な手法でキャンペーンを展開し、成果を上げつつありますが、

県では男性の育児や家事参画などに対する意識改革にどのように取り組んでいくのか、ご所見をお聞かせください。」

2018-03-07

私の一般質問 ①戦略的情報発信プロジェクト推進事業について










小欄でもご案内の通り、本日10:00から一般質問で登壇しました。初登壇から数えて25回目の節目となる今回は、5項目を取り上げました。長文のため1つづつアップしますので、ぜひご高覧頂ければと思います。


「おはようございます。公明党の木村誉でございます。
一般質問も、最終日となりました。若干、重複する項目もありますが、通告に従いまして質問に入らせて頂きます。

過日、17日間にわたり開催された韓国・ピョンチャンオリンピックは、世界中に多くの感動をもたらし、閉幕しました。

本県ゆかりの片山來夢選手がスノーボード男子ハーフパイプで7位入賞、郷亜里砂選手がスピードスケート女子500mで8位入賞と、お二人ともに立派な成績を修められ、心から拍手を送りますとともに、敬意と感謝を表したいと思います。

国境を越えた友情の美しさや、努力の限界に挑戦する尊さなど、スポーツが持つすばらしさを再認識させられたオリンピックでありました。

感動のシーンを挙げれば枚挙に暇もないわけですが、それは何によってもたらされたか?と考えますと、一次元から言えば、映像や音など、つまり“情報”によってであります。

情報には、瞬く間に世界に広がるスピードと、人々の心を動かす力があります。そして今や、あらゆる人がネットでつながり、誰もがメディアとなって情報を発信できる時代となりました。

情報というものの文脈が大きく変化した今、私たちはこれにどのように向き合えばよいでしょうか。

●そこでまず、戦略的情報発信プロジェクトについてお伺いします。

県では来年度から、地域経済の活性化を図るため、統一的なコンセプトに基づく戦略的な情報発信、具体的には戦略的ブランディングプロデューサー(仮称)を設置し、動画サイト等での広告を全国に発信するとしています。

都道府県によるPR動画といえば、2011年の「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトを皮切りに、温泉でシンクロを演じる大分県の「おんせん県」の他、広島県の「おしい!広島県」や高知県の「高知家」、徳島県の「VS東京」など、趣向を凝らした展開が全国に広がっています。

市町村においても同様で、中でも2015年に公開された宮崎県小林市の移住促進PRムービー「ンダモシタン小林」には驚きました。思わず2度見すると言われる作品ですが、私もきっちり2度見させられ、次から“宮崎県といえば?”と問われれば“小林市!”と反応するかもしれないくらい、強く印象に残りました。

こうした動画を始め、今、地方自治体による情報発信が熱を帯びていますが、その背景には、急速に進む人口減少という、地方が共通して抱える問題があります。

地域を将来的に維持していくためには人口減少に歯止めをかけなければなりません。そのためには、UIJターンや移住を含め子どもを生み育てる「定住人口の増加」や、県外への「人口流出の抑制」、観光やスポーツなど県外から訪れる「交流人口の拡大」といった取り組みが求められることは言うまでもありません。

特に移住や観光など、本県に来て欲しい対象者が県外や国外にいる場合、誘客の第一歩は、まずもって“認知されること”ですが、自分たちが思うほどには知られていないというのが、多くの地方が直面する現実といえるのかもしれません。

さて、皆さんは「AISASの法則」をご存知でしょうか。

AISASとは、アテンション、インタレスト、サーチ、アクション、シェアの頭文字を取ったもので、2004年に電通が提唱した消費行動モデルです。

私が以前、広告業界にいた頃は「AIDMAの法則」が基本モデルでしたが、今やあらゆるものがネットでつながり、スマホやソーシャルメディアの普及が圧倒的スピードで進む中、自ら情報を検索し発信する消費者、いわゆる“アクティブコンシューマー”によってもたらされた新たな消費行動モデルとして確立されたわけですが、その新しさは、サーチとシェアという消費者の能動的な行動を加えて、企業と消費者が互いに関与しあう“インタラクティブな関係”へと変化した点にあります。

本県に置き換えますと私は、これまでのようにワンウェイで情報を届けるだけでなく、本県に来られた観光客や商品・サービスの購入客、あるいは移住された方々が、それぞれの発見や感動を発信し、広く拡散・共有されることでエンゲージメントが高まっていく、そうしたインタラクティブな循環を生み出すブランディング戦略が今、求められていると考えます。

そこで、お伺いします。

来年度に立ち上げる戦略的情報発信プロジェクト推進事業について、その実施目的は何か。また、他県との激しい競争の中、1人でも多くの方に、本県の観光客や移住者、県産品の購入客、そしてリピーター、ファンとなって頂くためにどのように取り組もうとしているのか、ご所見をお聞かせください。」

2018-03-06

3/6マンデー街頭「本会議での主な論戦について」












「皆様、おはようございます。
公明党・愛媛県議会議員の木村ほまれでございます。

昨日は洪水警報が出るほどの大雨となりましたが、大事はございませんでしたでしょうか。一雨ごとに暖かくなる春先は寒暖を繰り返す時期となりますので、皆様どうか体調管理には十分お気をつけてお過ごし頂ければと思います。

さて、県議会では先週から質問戦がスタートいたしました。

初めに自民、自民志士の会、愛媛維新の会、社民、公明の5つの会派による代表質問があり、2日からは一般質問が行われているところでありますが、本日はこれまでの主な論戦についてご報告したいと思います。

まず、“来年度の新規事業「愛・野球博」についてどう取り組むのか?”という質問がありました。

中村知事からは、“野球の魅力を体感してもらうオープニングフォーラムの開催、アマチュア団体と連携した野球大会や関連イベントの開催、プロスポーツとタイアップしたファンづくり、大学野球の大会や合宿誘致等に取り組み、競技人口や交流人口の拡大を図りたい”との答弁がありました。

次に、特別支援学校全教室へのエアコン整備についての質問がありました。教育長の答弁は、“現在の設置率は全体の51.7%だが、来年度100%設置となるよう予算を計上した”とのことでした。

私もこの件については、多くの児童の親御さんから要望をお聞きし、これまでに何度も申し入れてまいりましたので、大変嬉しく思いました。児童生徒の皆さんには、猛暑でも安心して思う存分勉学に励んで頂きたいと思います。

次に、松山空港への路面電車の延伸に関する質問がありました。

これについて知事は、“4つのルートで概算工事費や需要等を予測したところ、延伸による便益が費用を下回っており、今年度は観光まちづくりの観点で新たな需要の増加や将来の新技術による費用縮減などを加味しながら精査中で、年度内に報告書をまとめる”と答弁されました。

私もできれば実現してほしい案件ではありますが、問題は将来の需要をどう描くかだと思います。

本県にとって松山空港は空の玄関ですが、この先、仮に利用客が2倍3倍に増えた場合、現在のバスやタクシーの増便で対応できるのかどうか。

逆にそもそも論から申しますと、人口減少が続く中、バスや電車を利用する客が年々減少し、年々、路線縮小が続いている中で、果たしてこれまで通り、車社会のままでいいのかという問題もあります。

例えば、ドイツのフライブルクのように、車中心から公共交通中心へと大きく舵を切り、路面電車とパーク&ライドによる“人と環境にやさしい町づくり”に成功した事例もありますように、

今問われるのは、本県の公共交通はこの先どうあるべきか?というグランドデザインだ、と質疑を聞きながら感じました。

その一端について、私も明日の一般質問で取り上げる予定です。しっかりと理事者の見解を求めたいと思います。

次に、今年10月に4年ぶりの大規模開催となります「サイクリングしまなみ2018」について“海外からどう誘客するのか?”という質問がありました。

これについて知事は、“共催の広島県と役割分担し、本県は台湾、韓国、シンガポール、タイ、ハワイなどをターゲットにしたツアー販売やSNSでの情報発信に取り組むとともに、大会前日に国内関係者とともに海外メディアを招いて「しまなみサイクリングサミット」を開催し、魅力発信に努める”との答弁がありました。

私も4年前参加し、素晴らしい感動を味わうことができました。ぜひ皆様も、今年10月開催の「サイクリングしまなみ2018」に参加されてみてはいかがでしょうか?一般エントリーは5月頃を予定しておりますが、詳しくは県のホームページをご覧くださいませ。

次に、“観光振興の観点から民泊にどう取り組むのか?”という質問がありました。

理事者からは、農林漁家が行う民泊については県独自の規制緩和措置を講じ整備を促進しているとのことで、特に南予やしまなみ海道の島々などのふれあい型の民泊について国内外に情報発信し、誘客促進につなげたい考えが示されました。

民泊には、シェアリングビジネスの観点からメリットが期待される半面、先週、大阪で起きた事件では民泊が孕むリスクが最悪の事態を招いてしまうこととなりました。被害者のご冥福をお祈りいたしますとともに、安全性を最優先した民泊、そして観光振興のあり方を検討してまいりたいと思います。

次に、“若年世代の末期がん患者への在宅サービス利用料に助成してはどうか?”との質問がありました。

理事者からは、“直近データでは20歳以上40歳未満でがんに罹患した方は年間183件で全体の1.8%を占め、就学や就職、結婚出産の時期と重なり個々のニーズに応じた支援が求められるため、それらを見極め検討したい”との答弁がありました。

実際、私も、“がん患者となった途端に会社から気を使われたり関係がぎこちなくなったりして、これまで通りに働けなくなった”、あるいは“辞めたら次の就職先が見つかりにくく、経済的にも治療が続けられるか不安”といった声をお聞きしたことがあります。

がんは日本人の死因の第一位であるだけに、その支援ニーズの裾野は限りなく広いわけであり、そのことを念頭におきながら、がん対策の拡充に取り組んでまいりたいと思います。

以上、本日は県議会での質問戦の中からいくつかの質疑をご紹介いたしました。

理事者の答弁を聞いておりますと、いつも卒がないし、時に政治的と感じることもありますが、それとは対照的に、議員の質問にはそれぞれドラマがあるといつも感じさせられます。

しっかりと自分自身で調査し、自分の頭で考え抜いた方の質問には必ず鋭い示唆と説得力があります。

私も、いよいよ明日登壇となりますが、皆様からお寄せ頂いたお声と思いを、しっかりと県政に届けてまいる所存です。県議会のホームページからも視聴できますので、お時間のある方はぜひご覧頂ければと思います。今週もどうぞ宜しくお願いいたします。」

2018-02-26

2/26マンデー街頭「スポーツ立県えひめをめざして」











「皆様、おはようございます。
公明党・愛媛県議会議員の木村ほまれでございます。

連日、熱戦が繰り広げられた平昌五輪が昨日、幕を閉じました。大感動の17日間でありました。

今大会、日本は過去最高となる13個のメダルを獲得。

一昨日は、スピードスケート・女子マススタートの高木菜那選手が個人2個目となる金メダルを、カーリング女子も史上初の銅メダルを獲得し、最後の最後まで全国中に喜びを届けてくれました。選手とスタッフをはじめ日本選手団すべての方々に、心から拍手を送り健闘を称えたいと思います。

あらためて、国境を越えた友情の美しさや、努力の極限に挑むことの尊さといった、スポーツが持つ力、スポーツの素晴らしさを再認識させられたところですが、振り返りますと、昨年はえひめ国体・えひめ大会が開催されました。

県下各地で、私たちの一番身近なところで、スポーツの感動と迫力を味わうことができたわけですが、再来年の東京オリンピック・パラリンピックももう目前に迫ってきました。

そうした中、県では新年度から、えひめ国体・大会のレガシー(財産)を活かしながら「スポーツ立県えひめ」の実現をめざし、新たな取り組みを開始します。そこで本日は、その概要についてご報告したいと思います。

まず推進体制ですが、15億円のスポーツ推進基金を造成し、推進母体として「えひめスポーツ推進県民会議(仮称)」が設置されます。

県民会議は知事と行政・各種団体の代表33人で構成され、スポーツ活動に関する県民運動の推進や県民のスポーツ活動を支援する環境整備について、連携を図りながら進めるとしています。

具体的な推進事業として、8月に「スポーツ応援アプリ」がスタート。これは、スポーツ施設の情報や選手のトレーニング動画、コラムなどを配信するもので、歩数カウントやスタジアム観戦スタンプラリーの機能も付く予定です。

また、10月から11月にかけて、県総合運動公園や県武道館などを舞台に「愛媛スポーツ・レクリエーション祭」が開催される予定で、このほかにも県民会議を中心としたスポーツ活動の更なる活性化に期待を寄せたいと思います。

次に、スポーツ立県応援事業です。

これは、県民のスポーツ応援体制を構築するため、えひめ国体・大会における取組みを継承発展させる取組みで、例えば両大会で高校生記者が大活躍したことを受け、新聞社と連携した高校生記者の養成事業や映像制作ワークショップを開催します。

また、若者目線による地域スポーツ、部活動情報の発信や、国体で好評だったリアルタイム速報を県高校総体でも継続する他、各競技団体の大会開催予定やイベントを紹介する「月刊Web新聞」の発行、そして9月にはサッカー愛媛FCのホームゲームに合わせ、福井国体壮行会を兼ねた「愛媛国体1周年記念イベント」が開催される予定です。

さらに、将来国際大会で活躍する日本代表選手を輩出するため、ジュニアアスリートを発掘する事業や競技力向上事業、障がい者スポーツの裾野拡大に向けた総合支援事業、東京オリンピックの事前合宿を誘致する事業など、県民誰もが、自然とスポーツを応援したくなる機運の醸成に向けて、新年度から多彩な取り組みがスタートいたします。

ユニークなところでは、野球をテーマとした「愛・野球博(仮称)」の開催があります。

本県は正岡子規さん由来の野球王国ですが、「野球の聖地」としてのブランドポジションの確立をめざして、本年夏頃、趣向を凝らしたイベント開催が予定されています。詳細については、県議会2月定例会でも様々取り上げられるかと思いますので、ぜひ注目して頂ければと思います。

さて話は変わりますが、本県では平成15年度から平成29年度までの15年間を計画期間とする「愛媛県スポーツ振興計画」を策定し取り組んでまいりました。

今年度が最終年度となりますので、国体レガシーを踏まえつつ策定を進めておりました次の5年間の計画「愛媛県スポーツ推進計画(仮称)」が、この程取りまとめられました。

つきましては、パブリックコメントと申しますが、ぜひ、この計画に対する皆様の御意見、ご要望をお寄せ頂きたいと思います。

このパブリックコメントという制度は「県が様々な施策の基本計画等を立案する場合、その趣旨や内容を広く県民に公表し、意見を求め、皆様から頂いた意見を考慮して意思決定を行なう」というものです。

締め切りは3/9(金)、郵送の場合は当日消印有効となっています。詳しくは県のホームページをご覧ください。そして、ぜひ皆様のアイデアを頂きながら、県民総ぐるみで「スポーツ立県えひめ」をめざしてまいりたいと思います。


本日はこのあと本会議が開催され、代表質問が行われます。県議会でどのような議論が行われているのか、ぜひ関心を持ってご覧頂ければと思います。

私も3/7の一般質問に向けてがんばってまいります。今週もどうぞ宜しくお願いいたします。」

(写真は、昨年のえひめ国体開会式の模様)

2018-02-19

2/19マンデー街頭「県内企業の人材確保を支援する事業について」
















「皆様、おはようございます。
寒さも少し和らぎ、春の足音を感じる週明けとなりました。
公明党・愛媛県議会議員の木村ほまれでございます。

昨日は、スピードスケート女子500メートルで小平選手が圧巻の滑りで金メダルを獲得。本県ゆかりの郷亜里砂選手も見事8位入賞。お二人に心から拍手を送りたいと思います

また、羽生選手、宇野選手をはじめ、棋界では史上最年少の藤井六段も快進撃!若い力に感動と勇気を頂きながら、私もより多くの若者が活躍できる未来の実現をめざし、まずは目前の2月定例会に向け頑張ってまいりたいと思います。

さて、先週は県議会臨時会が行われ、一般会計・特別会計合わせて161億円あまりの補正予算案が可決・成立しました。

そしていよいよ今週22日から2月定例会が開会し、平成30年度当初予算案を中心とした審議が行われます。

その予算規模ですが、まず一般会計で6,227億円。

これは前年度に比べて130億円程の減ですが、昨年度でえひめ国体・大会と学校耐震化が終了・完了したことによるものでありまして、それを除きますと前年度を34億円ほど上回る規模となります。

次に、特別会計で2,701億円。

前年度に比べ1,363億円の増ですが、これは新年度から国民健康保険事業の所管が国から都道府県に移行することに伴う増で、その他企業会計を含めますと、当初予算案の額は合計9,550億円となります。

その概要につきましては先週ご報告した通りですが、その中から本日は、私の提言が実現した「県内企業の人材確保を支援する事業」についてご報告したいと思います。

ご承知の通り、急速な少子高齢化と人口減少が進む中、県内ではどの地域や産業においても人手や担い手の不足が深刻です。

本県では全企業の99.8%を中小企業が占めますが、後継者が見つからないため黒字なのに倒産するケースや、2020年の東京オリンピックに向けて需要が勢いを増しているにも関わらず人手不足のため受注を回避するケースが少なくありません。私の元にも、かねてからそうした声が寄せられています。

そのような中、私は3年前の2015年9月定例会で、本県の人口減少問題を取り上げ、“若者の地元企業への就職を促進するために奨学金の返還を支援してはどうか”と質しました。

と申しますのも、本県から他県へ流出する年齢層で最も多いのが15歳から24歳の若者で、毎年6,000人以上の規模で推移しているのです。

特に大学等に進学する18歳、就職する22歳のタイミングで多いと言われていますが、問題はその多くが帰ってこないことです。

少なくとも、できれば愛媛に帰りたいと考える若者に対して、その裏づけとなる選択肢を広げ負担を軽くする環境を整えたい、

また、県外で学び、働き、身につけた知識や経験を、ふるさと愛媛の発展に活かして欲しい、壇上からそんな思いで質問をいたしました。

今回、当初予算案に盛り込まれた「中核産業人材確保支援制度」は、正にそれが形となったものです。

具体的には、県外に進学した学生の愛媛へのUターンはもちろん、Iターン・Jターンも含め、就職や職場定着を促進するための「奨学金の返還を支援する制度」です。

事業のしくみは、まず今回、ものづくり産業やIT関連、観光分野など企業の皆様にもご協力を頂き、県費と合わせて約1億円の基金を造成します。

その果実を支援に充て、2019・2020年度末に大学、大学院を卒業予定の各100人、計200人が対象となります。

そして基金造成にご協力頂いた登録企業に正社員として就職し、就職後1年経過すると、奨学金返済額の2/3の助成が受けられます。

金額にしますと、最大7年間で約120万円の支援が受けられることになります。

対象となる企業は本年夏から、学生は秋から、それぞれ募集が始まる予定でして、適切な時期に県のホームページやパンフレット、新聞広告などで周知がなされる予定です。

本県を見渡しますと、東予のものづくり産業や中予の観光・サービス産業、南予の農林水産業等は、それぞれの地域の基幹産業であり、将来にわたってどうしても人材の確保が必要となります。

農林水産業も、これからはAIやIoTの時代です。

実際、新年度事業には「人工知能AIによる林業の収益予測システムの構築」などが盛り込まれています。

第4次産業革命が進む中、新しい産業、地域、そして次代の愛媛を切り拓いていくのが、私はこの「中核産業人材確保支援制度」によって輩出される人材群であってほしいと思います。

新規事業ですのでまだまだ予算規模は小さいですが、企業と学生のマッチングが進み、産業の活性化とイノベーションが生まれ、地域の持続発展に明るい展望をもたらせる、そういうスケールの大きな事業に発展するよう、しっかり見守ってまいりたいと思います。

私も、3/7午前10時に登壇することが正式に決まりました。

今週は質問の準備が中心となりますが、未来を見つめながら、県政の発展につながる提言ができますようしっかり取り組んでまいりたいと思います。今週もどうぞ宜しくお願いいたします。」

2018-02-13

2/13マンデー街頭「補正予算案と新年度当初予算案の概要について」
















「皆様、おはようございます。
公明党・愛媛県議会議員の木村ほまれでございます。

先週は出張のため2週間ぶりのご挨拶となりますが、記録的な寒さが続く中、県内でも豪雪や凍結などで様々な被害が生じております。皆様、インフルエンザなど体調管理も含めて十分にお気をつけ頂きたいと思います。まだしばらく冷え込みは続きそうですが、来週には伊予路に春を呼ぶお椿さんも始まります。皆様とともに春の訪れを心待ちに待ちたいと思います。

また、先週から平昌オリンピックが開幕し、連日熱戦が繰り広げられています。昨日は女子スキージャンプで高梨沙羅選手が銅メダル、女子スピードスケート1500mで高木美帆選手が銀メダル、男子モーグルで原大智選手が銅メダルをそれぞれ獲得。私もテレビの前で声援を送りながら見ておりましたが、本当に感動しました。この後続く日本選手団の活躍にも心から期待を寄せたいと思います。

さて、本日は、この後10時から県議会臨時会が召集されますのでそこに上程される補正予算案と、来週から始まる2月定例会で審議される平成30年度当初予算案の概要についてご報告いたします。

まず補正予算案ですが、これは2/1に国の補正予算が成立したことを受け迅速に事業を執行するためのもので、一般会計・特別会計あわせて161億円あまりの予算規模となっています。

主な柱は3つで、1つめの柱は、防災・減災対策。

大規模災害等に備え、緊急輸送道路等の整備や危険箇所の早期解消、河川、砂防、港湾施設やため池の改修などを前倒しで実施するとともに、土砂災害警戒区域等の指定に向けた基礎調査を加速するとしています。

また、伊方原発周辺地域における放射線防護機能を有した屋内退避施設の整備推進や、私立学校の耐震化支援等が盛り込まれています。

2つめの柱は、本県の基幹産業である農林水産業の振興です。

具体的には、農業水利施設や農道など農業基盤の整備のほか、林業における間伐の促進や林道整備などに取り組むとしています。

3つめの柱は、地域活性化の推進。

伊予の媛貴海(ひめたかみ)・スマの生産体制の強化や農林水産研究所、畜産及び林業研究センターの研究設備等の機能強化を図る内容が盛り込まれています。

以上が国の補正予算に対応する項目ですが、速やかに事業が執行されるよう後押ししてまいりたいと思います。

次に、2月定例会に上程される平成30年度当初予算案です。

まだ正式発表前ですので2/1の知事の記者会見の範囲でお伝えしますと、平成30年度は知事の任期の最終年であるため、公約に掲げていた「防災・減災対策」、「人口減少対策」、「地域経済の活性化」、この3本柱の実現を念頭にこれまでの取り組みを深化させていく考えが述べられました。

まず防災・減災対策ですが、先ほどの2月補正予算案に盛り込まれていた内容のほかに、主なものとして、AIを活用した災害分析システムの開発、原子力災害時に備えたドローンによる情報収集体制の構築や県有施設等の老朽化対策の推進、警察署の建て替え整備に踏み込むとしています。

次に人口減少対策では、若手社会人向けサテライト会場の運営など新たな取組みによる結婚支援対策の強化、また紙おむつメーカーや市町と連携した昨年始めた愛媛オリジナルの子育て支援、そして住民主体の集落活性化の取り組みへの支援等を盛り込むとしています。

そして地域経済の活性化については、愛媛の「スゴ技」、「すご味」、「すごモノ」といった県独自のデータベースを活用した戦略的営業活動を軸に新規創業への支援と融資枠拡大に一層力を入れていく他、県内企業のAIIoTの導入促進、昨年からスタートした「ジョブチャレンジU15」、いわゆる中学生の職場体験による将来の地元就職の促進への取り組み、また、4年ぶりに開催される瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会や、松山-札幌線の開設に伴う北海道との交流・誘客の促進、とべ動物園とえひめこどもの城の連携シナジーによる魅力の向上、大型の外国クルーズ船の誘致促進など、多岐にわたる様々な取り組みを積極的に盛り込むと述べられました。

来る2月定例会、私は一般質問に登壇させて頂く予定で、今、質問を準備しているところです。

先ほど知事の任期について触れましたが、私たち県議会議員も来年4月が改選となりますので、平成30年度は任期最後の1年となります。


その意味では、私も、公約として掲げた政策の実現に向けて、そしてお支え下さる皆様のご期待にお応えできますよう、全力で2月定例会に臨んでまいりたいと思います。今週もどうぞ宜しくお願いいたします。」

2018-01-29

平成30年度予算に関する会派要望













本日午前、中村知事に対し平成30年度当初予算に関する県議会公明党の会派要望を提出いたしました。

今後それぞれの会派から提出された要望を踏まえ、各部局が要求する予算案の庁内折衝、知事査定等により、最終的に当初予算案として調製され、2月定例会に上程されることになります。

つきましては、私たち公明党の会派要望を、以下に記載しますのでぜひご参照頂ければと思います。

  総務・企画・国体

1)昨年の愛媛国体については県内外より高い評価が相次いだ。競技力向上はもとより本県独自の運営取り組みも多くあり、スポーツ立県を目指しての弾みとなる国体と全国障害者スポーツ大会であった。今回の成果を県民のレガシーとして共有し、活用できるよう記録化、マニュアル化すること。

2)平成31年度に開催される東予東部圏域イベントについて、交流人口の拡大はもとより基幹産業である製造業の振興や人材確保等に資するよう当該自治体と連携し準備を進めること。

3)年々、地方の公共交通が縮小する中、自治体等によるコミュニティバスの運行が全国的に拡大している。今年度策定予定の県地域公共交通網形成計画では、人口減少後を視野に入れ、ウーバーなどの最新サービスや自動運転実験など幅広い観点から検討を進められたい。

4)離島住民に必要不可欠な交通インフラとして、また大規模災害発生時における車両・鉄道輸送の代替手段としての役割に鑑み、フェリー航路の維持確保に向けた支援を国と連携し積極的に行なうこと。

5) 四国新幹線の整備計画格上げをめざし、JRや財界、他県とも連携しながら積極的に機運醸成を図ること。

6)免許返納した高齢者に対して、公共交通機関を利用する際の割引運賃制度を、事業者の拡大も合わせてより一層の充実を図ること。(県警とも連携)

7) 今治市の獣医学部新設を機に、公務員獣医師不足の解消、鳥インフルエンザ・口蹄疫など感染症対策の強化を図るとともに、将来的にはライフサイエンスなど最先端の学術研究拠点化による製薬・食品関連企業、各種研究機関の誘致や新産業創出に向け、今治市と連携しながら取り組むこと。

8)サイクリストの聖地・しまなみ海道が来年、開通20周年を迎える。観光ブランド化を加速させる好機と捉え、国内外に積極的なプロモーションを仕掛けるとともに、さらなる実需の創出を図られたい。

9)平成30年度のしまなみ海道・国際サイクリング大会は本県最大の地域ブランディングの1つであり、サイクリングパラダイス愛媛実現に向け、前回以上のプロモーション効果、経済効果を生むよう関係機関との準備を万全に進めること。

10)駅のプラットホームからの転落事故が多発していることから、主要駅についてはホームドアの設置といった安全確保に向けた対策を推進すること。

11)東京オリンピック・パラリンピック事前合宿誘致については、市町と連携しながら末永い交流も視野に推進を図られたい。

12)昨年の衆院選において、大洲市の青島で台風の影響により投票が出来ないという事態となった。今後二度とこのようなことが起きないよう対策を練ること。

13)県職員採用に関して、昨年末初めて保護者説明会を開催されたことについては、大いに評価をしたい。これを機会に県職員の業務について、県民に広く知ってもらうよう推進を図られたい。

14)昨年の衆院選の1819歳の愛媛県の投票率が、全国区平均を8%近く下回り下から3番目となった。教育委員会とも連携しながら主権教育の充実などの対策を図られたい。(教育委員会とも連携)

 県民生活・環境関係

1)2022年に運転開始から40年を迎える2号機について、廃炉か再稼働か判断する際、利益優先ではなく飽くまでも安全性確保の観点から原則40年廃炉をベースに判断するよう四電に求めること。また、伊方原発1号機の廃炉措置計画、発電所内使用済燃料の中間貯蔵及び高レベル放射性廃棄物の最終処分について、確実に対策が進むよう国に対し強く働きかけること。

2) 県内上水道施設の耐震化率について、2016年末時点で25%と多少の改善がなされたが依然厳しい状況が続いている。想定される地震災害に対して早急な対応策を市町と協議し推進を図られたい。

3)浄化槽を個人で設置し、使用している県民にとって維持管理費の負担感が公共下水道や農漁村集落排水に比べて大きい。上水道の使用に基づく従量制ではなく使用料は発生しないが、代わりに保守点検料と清掃費、法定検査費が年1回徴収される。低所得者にとって負担感が大きいまとめての徴収の改善を図られたい。

 保健・福祉関係

1)子ども医療費の無料化について、県内自治体で中学校卒業まで助成する市町が増えている。最低でも小学校卒業までは助成するようまだ行っていない市町に働きかけること。

2)熊本地震後の支援活動で評価の高かったモバイルファーマシー(災害時対応医薬品供給車両)について県薬剤師会と連携し配備を図られたい。

3)本県動物殺処分の約7割を占める猫について、不妊手術助成や地域猫対策など県獣医師会や自治体への支援及び対策の拡充を図ること。

4)今年度スタートした第2子以降の出生世帯に対して紙おむつを支給する愛顔の子育て応援事業は、愛媛らしい知恵と工夫による有効な少子化対策と高く評価する。事業の継続並びにタオルなど県内産品のシリーズ展開、子育てバウチャーの導入検討などさらなる子育て支援の拡充に努めること。

5)障がい者の就労は、障がいの特性から周囲の理解を得る事が難しいケースが多く、特に、職場環境に苦労をしたり、本人の能力を十分に発揮できないことも課題である。本人の希望や能力をいかした就労支援の促進と、中高年層の障がい者への対応を含め、障がいの特性に応じて活躍できるよう、働き方改革の推進に取り組むこと。(経済労働部とも連携)

6)視覚障がい者、聴覚障がい者の方に加え、失語症や知的障がい、発達障がい等、情報保証を必要とする全ての障がい者に対し、日常的なことはもとより、緊急時や災害時において情報の提供が確保されるよう推進に取り組むこと。

7)ドクターヘリ運航開始から、間もなく1年となり、多くの県民の生命が救われたことに対して関係の皆様に敬意を表したい。安全でより迅速な運航に努めるとともに、出動基準の明確化やヘリポートの整備推進を推進されたい。

8)松山市の引きこもり調査により高齢・長期化という実態が明らかとなった。県として他の自治体とも連携し全県の実態を把握するとともに、当事者支援体制の整備促進・強化を図ること。

92018年度の国保運営主体の都道府県移管について、いずれ県内一律の保険料が想定される。そうした問題も含め円滑な移管がなされるよう市町と協議推進の上、県民の理解を得られるよう図られたい。

10)障害者虐待防止法施行から5年たつが、不幸な事件が後を絶たない。特に施設での性的虐待など表に出にくいものに対しての防止策など積極的に図られたい。

11)高齢者等に向けての出張理美容について、介護保険給付への追加推進を図られたい。介護保険の市町村特別給付の仕組みを利用して各市町と協議を願いたい。

 経済・労働関係

1)四国ツーリズム創造機構、せとうち観光推進機構、愛媛版DMO、各自治体と連携しながら整合性とインパクトのある観光プロモーションを展開し旅行消費額の県内1200億円を早期に達成されたい。特にソウル線就航などをてこに、インバウンド誘致の推進を図ること。また道後温泉の旅館やホテルの耐震改修に伴う休業を補うため官民連携で宿泊受入れ態勢の拡大強化に努めること。

2)無料Wi-Fiや多言語対応、クレジットカード・QRコード決済の導入など官民一体の取り組みにより、本県インバウンド急増に対する受入れ環境の整備促進を図ること。

3)本県のパスポート保有率は13.7%で全国平均を大きく下回っている。インバウンド獲得はアウトバウンドに比例するとも言われ、特に若者世代のパスポート取得拡大に向け積極的に取り組むこと。

4)民泊新法が本年施行されるが、ホテル・旅館業界、地域住民等との整合を図りながら、シェアリングエコノミー時代のインバウンド需要を価値的に取り込めるよう、条例制定をはじめ円滑な受入れ環境を整備すること。

5)本県では就職後3年間の離職率が全国平均を上回っており、若年労働者の人材確保・定着支援策の強化に努めること。

6)生涯現役社会の実現に向けて、65歳以降の就業や社会参加、雇用創出に取り組む企業への支援を拡充すること。

7)深刻な労働力不足が続く中、奨学金の返済支援や保護者を巻き込んだ就職支援など、進学等で都会に出た若者を再び地域へ呼び戻すための施策を官民挙げて積極的に推進すること。

8)深刻な中小企業の事業承継問題について、相続税の猶予拡大や雇用要件の緩和など国の平成30年度税制改正を受け、本県中小・小規模事業者の代替わりがスムースに進むよう県内経済団体等と連携し支援に取り組むこと。

9)植物由来の新素材CNFや愛媛大学が合成に成功した人口ガーネットなど、本県の研究技術成果を新産業の創造に繋げるべく、国や全国規模の産官学連携により事業化を促進すること。

10)水素エネルギーの活用について、国は「水素基本戦略」のなかで水素価格の大幅な低下を掲げた。分散型エネルギー政策を見据え、先ずは県内に「水素ステーション」の設置を図られたい。

11)障がい者の就労は、障がいの特性から周囲の理解を得る事が難しいケースが多く、特に、職場環境に苦労をしたり、本人の能力を十分に発揮できないことも課題である。本人の希望や能力をいかした就労支援の促進と、中高年層の障がい者への対応を含め、障がいの特性に応じて活躍できるよう、働き方改革の推進に取り組むこと。(保健福祉部とも連携)

 農林水産関係
 
1)空き家対策、移住・定住対策、耕作放棄地減少対策として、空き家に附属した農地の下限面積の引き下げを検討するよう市町及び市町農業委員会に働きかけること。

2)香川県で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、万全の対策を講じ侵入を防ぐこと。

3)日欧EPA協定で、特に影響が懸念される畜産と酪農について、農家が不利益を被らないよう万全の対策を講じること。

4)南予用水の老朽化対策を図り、国に強く要請されたい。

 土木・建設関係
1)空き家率全国ワースト2位の本県として撤去費の補助等の取り組みに加え、より活用していく視点から、空き家情報の一元化や移住希望者に向けた企画、就農や起業の呼び水としての優遇施策、空き家管理士やシルバー人材センターの活用など、今後ますます増え続けていく見通しの中、空き家の再生利活用の取り組みを拡充強化すること。

2)都市計画道路壬生川氷見線について、主要渋滞箇所に特定される三津屋交差点を有する県道東予三津屋線から国道196号線までの区間(約1.2㎞)についてできるだけ早期の整備促進を図ること。

3)降雪による停電や集落の孤立回復のため、迅速な除雪作業を図られたい。

4)(仮称)西条バイパス20.5㎞の内、現西条市バイパスの1.9㎞区間と県道壬生川新居浜野田線の一部区間について完全4車線化の早期完成を図ること。併せて、小松バイパス5.5㎞についてもできるだけ早期の整備促進を図ること。

5)国道378号線の未整備箇所について、防災道路としての重要性からその整備促進を加速させること。

6)本県高速道路ネットワークの3つのミッシングリンク及び高規格幹線道路等の整備促進を国に対し強く働きかけること。
①内海~宿毛の未着手区間の早期事業化と津島道路の整備促進
②今治道路の整備促進
③八幡浜道路、夜昼道路、大洲西道路の整備促進
④松山外環状線のインター東線(仮称)の新規事業化
⑤東温スマートIC(仮称)の新規事業化
⑥中山スマートIC(仮称)の整備促進
⑦松山IC~大洲IC間、大洲道路の早期4車線化
⑧宇和PA(仮称)の整備

7JR松山駅付近連続立体交差点事業等については四国新幹線併設を十分視野に入れて調査・検討を行なうこと。

8)防犯、省エネ及びPCB処理など環境対策の観点から県営住宅の外灯LED化について計画的推進を図ること。

9)長年にわたる久谷大橋の渋滞解消に向け、抜本的対策を講じること。

10)国道378号の八幡浜 西予市の未整備個所を、防災道路として早期を改修すること。 


11)四国中央市内の各所要望。

① 金生川の整備について、河川内のアシが生茂っているのを撤去等、整備をお願いしたい。

② 金生川の河口の附近の川沿いは地盤が低く、台風や大雨や大潮等の水位が上がった場合、水害の危険性が大きい為、堤部分の嵩上げをお願いしたい。

③ 土居町藤原の古子川・桧木川の堤部分が低く、川沿いの附近住民や企業が、台風や大雨の時の水位が上がった時、いつも堤防の決壊や、洪水の心配で脅かされている。堤部分の嵩上げをお願いしたい。

④ 地震津波災害が起きると、住宅密集地もろとも水没する、川之江町城山下の漁港とその北側のエリアの埋め立てを早期にお願いしたい。

⑤ 法皇トンネルについて、老朽化と安全に通行できる幅と高さと明るさが足りない現状の改善を図られたい。


 公営企業関係

1)ドクターヘリの運行について、保健福祉部とも連携しながら、出動基準について検討を図られたい。

2)工業用水の配管等の設備について、老朽化対策と耐震化を推進されたい。

 教育・文化関係

1)昨年、長野県教育委員会がLINEによるいじめ相談事業を開始し、開設2週間で前年度1年間の電話相談件数の2倍を超える相談が寄せられるなど効果を上げている。同事業導入の動きが全国に広がりつつある中、本県でも検討を行うとともに若者の自殺防止に向けさらなる対策強化を図られたい。(保健福祉部とも連携)

2)昨年の衆院選の18、19歳の愛媛県の投票率が、全国区平均を8%近く下回り下から3番目となった。主権教育の充実などの対策を図られたい。(選挙管理委員会とも連携)

3)教員の負担軽減について、働き方改革を推進されたい。

4)特別支援学校のクーラー設置率が他県より低い現状について可及的速やかに改善を図ること。

5)愛媛県立新居浜特別支援学校の四国中央分校の設置に関し、早期実現を図られたい。


 警察関係

1)交通事故防止に関して、特に高齢者が被害に遭うケースが全国平均より高いことに鑑み、地域社会と連携しながら安全教育の推進を図られたい。

2)子供の通学路や高齢者の生活道路の交通安全対策・老朽化した交通安全施設の改修など、引き続き地域の実情を踏まえた交通安全施設の整備・見直しに計画的に取り組むこと。

3)特殊詐欺の未然防止を図るため、金融機関や関係機関等と連携した新たな特殊詐欺防止のシステムの構築や広報・啓発活動に積極的に取り組むこと。特に最近、ビットコインなど仮想通貨に関連する詐欺案件が増加していると聞く。県民が被害に遭わないように対策を講じること。
4)老朽化が著しい警察署について、計画的に新築や改築を図ること。

5)高齢者が免許返納した場合の優遇策について、企業に加えて自治体も取り組みを始めたが、より一層の推進を働きかけられたい。