2010-09-09

地方議員の、宿題

午前、県民相談。

午後、

松山市内にて開催された財団法人えひめ地域政策研究センター
設立10周年記念講演会に、出席。

講師が、元総務大臣の増田寛也氏ということと、

テーマが「地域主権改革と地方政府のあり方」とのことで、

県下の首長・自治体議員・行政関係者こぞって参加の盛況ぶり、
であった。

まず、地方自治の原則からみた
国政・地方政治の“現在地”について検証があり、

次いで、現政権における地域主権戦略大綱、
いわゆる原口プランの解説と見通しが示され、

最後に、現時点における地域主権改革の課題と、
地方における各関与者の役割について期待が述べられた。

拝聴して。

連日、代表選で政局一色の政権下で、

あるいは、政官とも総論賛成・各論反対で、

地域主権改革が一向に前に進まない
国会の状況を憂えるとともに、

名古屋市や阿久根市等の事態を見る限り、
批判されるべきは地方政治もまた然り、

と、何とも忸怩たる思いに包まれる。

私には到底見あいそうもない
重たすぎる宿題だが、

絶対になさねばならない宿題、と捉え、
愚直に、真摯に、取り組んでまいりたい。


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