2008-10-19

足あと

東温市議選・市長選の、告示日。
早朝より午前いっぱい、候補支援のため東温市へ。

午後、松山市内で開催された
��LSに関する講演会に出席。

��LSとは、
日本語名で「筋委縮性側索硬化症」といい、

全身の運動神経が侵されて
筋肉が委縮していく、進行性の、難病だ。

一般に40~60歳代を中心に、10万人に2~6人の割合で発症し、
全国に約7,000人の患者がいるといわれている。

あの、米大リーグの往年の名プレーヤー、
ルー・ゲーリック選手もこの難病で倒れ、

天才宇宙物理学者ホーキング博士も、
30年以上にわたりこの病と闘っておられるとのこと。

現時点では残念ながら、
原因究明と治療法は確立されていないが、

医療や介護技術や機器などの進歩を、あきらめない。
周囲の理解と適切なサポートの拡大を、あきらめない。

そして、

長期療養と地域生活を、
温かくたくましく支え合う中で、

��LSの原因究明と治療法の開発を待つ、
というより勝ち取るんだ、

という強い意志が、

当事者とご家族お1人お1人のお話に、
ご参加の皆様に、会場全体に、あふれていた。

会合の主催は、
日本ALS協会愛媛県支部設立準備会であった。

その発足を心から祝福するとともに、
��LSを始め、全ての難病患者とご家族に対して、

政治が果たすべき役割の大きさを痛感し、
及ばずともお役に立ってまいりたい、と決意する。


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