2016-01-27

ほまレポ2016新春号、完成













完成しました、ほまレポ2016新春号。

昨年1年間の議員活動を
ダイジェストにまとめました。

市内の一部地域で、今週から来週にかけて
リビング松山に折込まれますので、

宜しければぜひご高覧くださいませ

2016-01-14

県外視察②

















視察2日目の本日は、

ワークライフバランスをテーマに
鳥取大学医学部付属病院(通称:鳥大病院)を訪問。

育児や介護からの職場復帰支援の取り組みや、
院内開設の24時間保育所の運営等について調査を行いました。

鳥大病院では、働きやすさトップクラスの実現を目標に掲げ、
2010年にワークライフバランス支援センターを設置。

仕事と家庭の両立を含め、多様な生き方を尊重し、
皆が能力を発揮し活躍できる病院をめざし、この間、
センターを中心に様々な取り組みを積み上げてきたそうです。

そうした経緯を含めつぶさに伺いましたが、その充実ぶりはまさに圧巻でした。

例えば、

院内の女性医師89人のうち19人が昨年出産されたそうですが、
辞めた人は1人もいないということ。

また女性看護師全体の離職率では、全国平均が11%のところ
鳥大病院では6%と約半分であること。

これらは、いかに女性にとって働きやすいかを物語っているといえます。

さらに、

院内の「すぎのこ保育所」では3歳児までを対象に95名、
病児保育で2名を“毎日24時間”受け入れており、

現に私たちが訪問した際も、
一般の保育所と変わらないくらいたくさんの子どもたちが、
元気いっぱい園内を駆け回っていました。

そうした、女性をはじめとする“働きやすさ支援”の他に、

センターでは子育て介護両立サポート、メンタルヘルスサポートなど
6つの軸を基本方針としながら、さまざまな試行錯誤を重ねてこられたそうです。

設置から約5年。

働く方々のニーズを汲み取るセンターの努力が、
独自のきめ細やかで裾野の広いさまざまな活動を生み、

今の成果に結びついていると実感するとともに、
そこに鳥大病院としての理念の昇華を見る思いがしました。


もちろん、感心するばかりではいられません。

本県が少子高齢・人口減少時代を乗り越えゆくには、
女性活躍社会の実現は必須といえますし、

介護との両立も含め、多様な生活スタイルに対応可能な“働き方”への改革、
まさに「ワークライフバランス」が求められます。

そうした時代の要請を本県に見合った形で実現できるよう、
今回の視察成果を踏まえながら、しっかり取り組んでまいりたいと思います。

2016-01-13

県外視察①

















本日は、少子高齢化社会対策特別委員会の県外視察で鳥取県庁を訪問。


地方創生元年といわれる昨年、
鳥取県では庁内に「元気づくり総本部」を新設し、県総合戦略を策定。

2060年時点の人口を43.4万人に下げ止め、
消滅可能性都市をゼロにすることを目標に、

総本部内の「とっとり元気戦略課」、「広域連携課」、
「元気づくり推進局」、「子育て王国推進局」、

さらには自治体や産学金労言の各団体まで連携を広げながら
“オール鳥取”として少子高齢化社会対策、移住促進対策を推進しており、
その現況等について伺いました。


例えば、

昨年9月から第3子以降の保育料を無料に、
また新年度からは子どもの医療費を高校卒業まで無料とするなど

“子育て王国”を宣言するだけあって、
とりわけ子育て支援に力を注いだ取り組みがなされていました。

こうした努力が実を結び、
鳥取県では合計特殊出生率を1.60にまで回復させています。


また、移住相談会やお試し住宅、空き家改修支援など移住政策にも注力し、
直近の4年間で、目標の2,000人を大きく上回る3,418人の移住を実現。

引き続き2019年度までの5年間で
,000人の受け入れをめざすとのことでした。


一方、高齢者施策では、在宅生活のサポートという観点から、
地域と医療と介護の垣根を越えた取り組みが展開されており、

特に、今後ますます増加が見込まれる認知症の予防対策を中心に
地域包括ケアシステムの構築に向けて、
本県にも通じる様々な示唆を得ることができました。


少子高齢化・人口減少問題の克服は、
私たち地方が共通して抱える構造的な課題であり、

どの国も未だ経験したことがないという意味では、
世界から日本の真価が問われる1つの試金石ともいえるでしょう。


その難題に対し着実に成果を上げつつある鳥取県に敬意を表しつつ、
まず隗より始める気概で、
今回得た知見を本県政にしっかりと反映してまいりたいと思います。

2016-01-10

祝・成人式













明日の成人の日を前に、本日は県内各地で成人式が執り行われています。

地元・雄郡地区では新たに334名が新成人となられ、
私も午前開催された式典に参加させて頂きました。

その後、久万高原町に移動。

成人式典を終えて笑顔いっぱいの皆様をお見送りした後、
党青年局の皆様とともに成人の日記念街頭演説を行いました。


若者は社会の宝、日本の未来。

希望と可能性あふれる新成人の皆様に、心からお慶びを申し上げます。
本日は誠におめでとうございます!

2016-01-02

拡大の2016年へ、始動














明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては、

健やかな新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。


2016年の干支は、丙申(ひのえさる)。

サルにまつわることわざといえば、

犬猿の仲、猿も木から落ちる、

などあまりいいイメージが浮かびませんが、

見ざる、聞かざる、言わざる、は別。


これは

「人は、自分に都合の悪いことや相手の欠点を

見たり聞いたり言ったりしがちだが、

それらについてはしないほうがよい」

という先人の戒めであり、

人生の機微に触れた先達の知恵でもあり。


年頭にあたり、心に刻みたいと思います。


但し、政治に対する心構えとなると、話は別。


地域のさまざまな生活現場をしっかり見て、

皆様の声をじっくりとお聞きし、

県政の場で言うべきをきっちりと言い、


県民生活の安心・安全を大きく拡大できますよう

自身の職責を果たしてまいりたい、と思います。


本年も、

元旦は松山市・久万高原町のご挨拶回りに、

そして2日は、公明党新春街頭演説からスタート。


夏の参院選大勝利と県政のさらなる発展を期して、

2016年も全力で取り組んでまいりますので、

引き続きご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。