2010-06-22

足あと

午後、
第15回男女共同社会づくり推進県民大会に、参加。

「いまなぜワークライフバランスか?
��私は仕事も家族も決してあきらめない-」。

と題した、
佐々木常夫氏の講演を拝聴した。


講師は、
㈱東レ経営研究所代表取締役社長であると共に、

経団連理事、内閣府審議会委員、大阪大学客員教授、
などの公職も歴任される超多忙の方、だが、

来場者がそれ以上に注目したのは、

20年以上にわたって抱えてこられた壮絶な家庭環境を、
1つ1つ乗り越えてこられた氏の生き様、であったろう。

講演は、様々な人生の重荷を背負う人々にとって、
説得力と希望があり、勇気さえ伝播したに、違いない。

その詳細については
氏の著書「ビッグツリー」のご一読をお薦めしたいが、

その壮絶を乗り越える際、カギとなったのは、
ご本人の説くワークライフ“マネジメント”にあった、

と、私は理解した。

長きにわたる、前例も答えもない苦境のさなか、

ワークとライフ、即ち、
仕事も家族も決してあきらめない、

という透徹した“マネジメント”の実践なくして、
氏の今日はなかったであろうし、それは、
氏であればこその体現であった、とも感じ入った。

深い感動とともに。

バランス以上にマネジメントに比重を置いた、
ワークライフ社会のあり様という示唆を得て、

愛媛における男女共同社会づくりの推進に向けて、
新たな決意で取り組んでまいりたい、と決意する。


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