2007-06-14

雨音を聞きながら

いよいよ、梅雨入り。
松山地方気象台の発表によると、過去10年間で最も遅い入梅とのこと。
石手川ダムの貯水率が65.1%となった松山市でも、昨日より減圧給水が始まった。
どっさり、恵みの雨を、祈る。

さて。
今日は、日中は議会質問の準備にあて、夕夜は市内の党員宅をご訪問させて頂く。
ご訪問先では日頃の御礼とともに、忌憚のない様々なお話をお伺いした。
心より有難く感じながら、よりいっそうの勇気を奮い立たせてくれる皆様に感謝したい。

議会質問については先日来、先輩議員各位にご指導を受けながら構想を練っている。
知見の乏しさを補うべく、かつての受験勉強宜しく、活字の山との格闘。
雨音を聞きながら、頭の中では脳細胞の悲鳴が聞こえるかのようだ。

しかし。
私が拠って立つ原点は、支持者の皆様のお気持ちにこそあり、
質問の目的も、なかなか光の当たりにくいところに光を当てながら、
そうした多くの庶民の皆様の生活満足に繋げ、広げることにあろう。
そのことを些かも揺るがせにせず、頂いた役割と使命を果たしてまいりたい。

2007-06-13

日本一にて、日本一を考える

今日は、四国中央市へ。
参院選支援依頼のため、大王製紙㈱様を訪問する。
エリエールでおなじみ、業界第3位の東証一部上場企業である。
快くご協力を頂き、大変心強く、衷心より感謝申し上げたい。

さて、面談後、幸運にも、工場見学をさせて頂く。
単一の製紙工場として生産量日本一を誇るだけに、やはりすごかった。
東京ドーム34個分という広さもすごいが、自己完結なところがすごい。

右から原材料を入れると、左から紙になって出てくるのである。
しかもそのまま、船で海外へ搬送できるのである。
コスト競争力が強い、ということだ。
また、古紙を主原料とする、ほぼ完璧なリサイクル産業なのである。
きわめて、環境にやさしいのだ。

見学の最後に、エリエール・タワーにも上がらせて頂いた。
あの、松山自動車道から見える、ずば抜けた煙突である。
ちなみに、このタワー。コンクリート製の煙突として、日本一(207m)なのである。

日本一のタワーにて眼下を眺めながら、
私の一貫してめざす、生活者満足度日本一の愛媛、に思いを巡らせた。

��写真は、下から見上げたエリエール・タワー)

2007-06-12

4年ぶりの歴博

AM5:00起床。一路、宇和町へ。地元企業の朝礼に出席させて頂いた。
朝の貴重なお時間を頂き、心より御礼を申し上げたい。

さて宇和町といえば、愛媛県歴史文化博物館。
せっかくだから、足を伸ばしてみる。約4年ぶりの来館である。

その威容は、相変わらずだ。
おさらいをしておくと、この博物館。
愛媛の歴史や民俗に関する知識を普及させる、というのが第一義的な存在目的である。

原始時代・中世・近世・近代、という4つの時系列で、当時の愛媛を演出するゾーンと、
祭り・芸能・くらし・遍路、という愛媛の民俗にフォーカスして演出するゾーンが常設展示され、
これに時々の企画展示と、生涯学習機能施設各種が加わったもの、それが、この“歴博”だ。

4年前は駆け足だったが、今回はじっくり、鑑賞した。
とても勉強になったが、かなり違和感もあり。
それは、この博物館の存在目的だ。
そもそもの定義が間違っている、と思えてならない。

まず、知識を普及させる、というのが主たる目的であれば、手段が違う。
今日の職員へのヒアリングでは、平日の平均来館者数は200~300人、土日で400~500人、とのこと。
その計算でいくと1ヶ月の来館者は約1万人、年間で12~13万人。県外の方も込みで、だ。
到底、普及といえるような数字ではない。

次に、知識を普及させたい対象が誰なのかがわからない。
換言すると、市場がわからないと商売はできない。だから、ここでは赤字の指摘は、措く。
どう頭をひねっても、ハコありきなのである。

こういう場合、頭をリセットしてみたい。
もし、“歴博”がなかったら、誰が困るのか?どのくらい困るのか?
本当にそれがないと困る事業であれば、突破口の仮説は顧客に見出すことができるが、
そうでないなら、残念ながら民間ではリストラである。

県の財政再建に向けて、さあどうする、と、その威容に訴えられる思いがした。

2007-06-11

限られるもの

今日は、新聞休刊日。
正確には、私の地域販売店と購読新聞は、であるが、さて。
この、朝、新聞がない、というのは、何だか感が狂うものである。

朝、テレビを見ない私の場合、5紙に目を通しながら、朝食をとり、ひげを剃り、
ネットをチェックして、ようやく1日のスタンバイがOKとなるのである。

ひげを剃るときに、目で追う記事がないというのは、ぼーっと間が抜けた感じだし、
食パンのパンくずも、下の新聞紙に落ちる分には的が大きくて安心だが、
新聞のない日はお皿に落とすことになり、そうすると的を狙う注意が必要になる。
朝から余計な注意は払いたくもなく。
で、私の場合、朝はやっぱり新聞に限るのである。

一方、限られるのは、議会の質問時間。
県では1人当たり1回35分以内ということだ。

その県議会6月定例会が、いよいよ来週から始まる。
私にとって初の一般質問も予定されている。
今、不安100%の中、手探りで、構想と資料とスクリプトを準備中である。

日々なすべきことが山積する中で、質問こそが議員本来の勝負どころ、と人はいう。
支持者の皆様の顔を思い浮かべながら、真剣勝負で、取り組んでまいりたい。

��写真は、愛媛県議会議事堂入口にある議員表示板)

2007-06-10

プライド

今日は、今年に入って13回目、もはやご近所の、久万高原町を歩く。
ちなみに訪れた13回ともすべて快晴。不思議なめぐり合わせか、温暖化の影響か。

さて、今日の特筆は、ある87歳のご婦人との対話である。
この方、長らく開業医の院長先生を務めてこられた名誉ある方である。
そして、素朴だが知的で、この町を誰よりも愛する、立派なお方である。
何よりも驚いたのは、この町に対するプライドである。

200億円を超えるといわれる久万高原町の借金を、どうやって返済するか、
そのアイデアを私にぶつけてくるのである。
町長でもなく、町議でもなく、お役人でもない、一人の老婦人が、である。

「この町が消えてなくなるかの瀬戸際に、お役人は背広を着て机に座っとる場合とちがう。
作業着を着て、毎日、田んぼへ、山へ、総がかりでお金を作らんでどうするの。」

「久万出身で今、松山で働いている団塊世代に、引退したら、ぜひ山へ帰ってもらお。
彼らは、山を知っとるから、田んぼでも畑でも山でも、やれることは何ぼでもある。
そうやってお金を作って、この町の借金を返そうや。」

「医療格差やへき地医療いうて、この町にももっとお医者さんが欲しいけど、
今の労働環境や待遇では、お医者さんももたん。もう少しお医者さんの立場にも立ってあげな、いかん」

200億円というのは、よもや、このご婦人が作った借金ではない。
にも関わらず、どうやったら返済できるかを、毎日、畑へ出かけながら真剣に考えているのだ。
しかもアクションプランを、だ。その屹立した精神性に、圧倒される思いがした。

大正生まれの、このご婦人に、触発され、啓蒙され。
この町と、わが愛媛の危機を、自己の責任において打開する覚悟のありやなしや、を問われる思いがした。
その屹立した精神性に圧倒されながら、議員の立場と責任の重さを、教えて頂いた。

田んぼには、孵化したばかりの、おたまじゃくし。
議員とさせて頂いたわが身の今と、だぶって見えた。

2007-06-09

プロの仕事

昨夜の雷雨がウソのように晴れ渡った今日は、「公明党街頭演説会」
太田昭宏代表・石田厚生労働副大臣・山本ひろし参院選比例区予定候補が来県し、
松山市と八幡浜市にて、それぞれ開催された。
八幡浜市では高橋英吾市長にもお忙しい中をご来臨頂く。
日差しの厳しい中、松山市では2,200名、八幡浜市では1,600名の党員・支持者の
皆様にお集まり頂き、やらんかな!の決意漲る大集会となった。心より感謝の思いでいっぱいである。

と、ともに。
司会の大役を仰せつかり、終日を随行する中、プロとは何か、を学ばせていただいた。
太田代表は政治のプロであり、そのSPは護衛のプロである。
石田副大臣は福祉行政のプロであり、山本候補は障害者福祉とITのプロであり、
高橋市長もまた、地方自治のプロである。


プロとは無論、プロフェッショナルのことである。
その定義は様々であるが、大前研一氏(「ザ・プロフェッショナル」)の定義によると、
「感情をコントロールし、理性で行動する人であり、
専門性の高い知識とスキルと倫理観はもとより、顧客第一主義の人であり、
あくなき好奇心と向上心、そして厳格な規律を、もれなく兼ね備えた人材」(趣意)となる。

自身のアマチュアと対比しながら、道のりの遥かを思案しながら。
「うさぎとかめのかけくらべ」のことが、ふと頭に浮かんだ。
この勝負、うさぎはかめを見て走り、負けた。
かめは走れずとも、山のみ見て歩き、勝った。

めざすべきゴールを見失わないことの大事。
たくさんのプロに囲まれ、幸せな、学びの1日となった。


2007-06-08

窓の外は、雷雨

  予約していた人間ドックの日。
平凡なサラリーマンから転身発表以来、8ヶ月。
久しぶりの検査を行う。恐る恐るに。
結果は2週間後をごろうじろう、と。

その後、党務・公務でめいっぱいの本日は、
何となく、やりきれないことの多い1日。
人生、晴れの日ばかりなわけもなく。

1日を終えて、反省しながら、決意しながら、帰り道の車中。
窓の外は、突然の、雷雨。
それは夜空を、激しく震わせて、怪しく光らせて。
どしゃぶりに終わった、今日は今日。

ならば、よし。
明日は、めいっぱい晴れの日にしちゃろうもん。