2018-01-04

1/4ニューイヤー街頭「御礼並びに抱負」













「皆様、新年明けましておめでとうございます。
公明党・愛媛県議会議員の木村ほまれでございます。

2018年、平成30年が晴れやかにスタートいたしました。

新たな目標を胸に本日から仕事始めという方が多いと思いますが、本年が皆様にとりまして素晴らしい1年となりますよう心よりお祈り申し上げたいと思います。

さて、昨年、県内では10市町で統一外選挙が行われ、おかげさまでそのそのすべてに勝利させて頂きました。

また、10月の衆議院総選挙では、公明党は小選挙区と比例区を合わせて29議席を獲得することができました。

皆様の絶大なるご支援にあらためて感謝と御礼を申し上げたいと思います。

皆様から引き続き信任を頂いたことを受けて、自公両党は直ちに連立政権合意を結び、今月22日から始まる通常国会に向け現在準備を進めているところであります。

今回の政権合意には、子どもからお年寄りまで全ての世代が安心して暮らしていくための「全世代型」の社会保障を進めていくことが盛り込まれましたが、

これは、公明党が長きにわたり訴え続け、地方議会などで実績を積み重ねてきた結果、国の政策の柱に位置付けられたものであります。

これにより公明党が衆議院選挙で皆様にお約束した「教育負担の軽減」が大きく前進いたします。

昨年12月に、政府は2020年に向けて進める「新しい経済政策パッケージ」を決定しました。

それには私たちの提言を踏まえた3つの政策が盛り込まれています。

1つめに「幼児教育の無償化」、2つめに「私立高校授業料の実質無償化」、そして3つめに「給付型奨学金の大幅増額」であります。

このうち幼児教育の無償化につきましては、最近どの政党も打ち出しておりますが、私たち公明党は10年以上前から訴え続けており、今回の決定に対して子育て世帯の皆様から大変お喜びの声が寄せられているところでございます。

公明党は少子化と人口減少を着実に克服していくために、引き続き全力で、子育て世帯を応援してまいります。

また、これまでも「軽減税率の実施」や、年金の受給資格期間を25年から10年に短縮する「無年金対策」、そして今回の「教育負担の軽減」など、国政選挙で国民の皆様にお約束した政策を公明党は着実に実現してまいりました。

このことは、全国の皆様の声を生活者目線で受け止める地方議員3,000名を有するわが党ならでは持ち味と考えます。

これからも、地方と国のネットワークにさらに磨きをかけながら、皆様の暮らしに笑顔と安心を広げてまいる所存です。ぜひお気軽に皆様のお声をお寄せ頂ければと思いますので、どうか宜しくお願いいたします。

続きまして、年頭にあたり私自身の抱負を申し上げたいと思います。

現在、私は県議会議員として3期目を務めさせて頂いております。議員の任期は4年ですが、ちょうどこの新年度から任期最終の1年となります。

その意味では、選挙の際お訴えした政策がどれくらい推進、実現できたかが問われる大事な1年となります。そのことを強く意識して1年間走りぬいてまいりたいと思います。

私が前回の選挙で掲げた政策の1つめは、人口減少を見据えた「持続可能な地域づくり」です。

具体的には、婚活支援、子育て支援の強化、ワークライフバランスのさらなる推進、観光振興による交流人口の拡大や社会資本の整備促進を掲げましたが、おかげさまでそれぞれに一定の手応えを感じているところでございます。

2つめは、人口構成の変化に即した「支え合いの地域づくり」です。

離島や中山間地など過疎地域の医療や交通の確保、若者の流出防止と定住促進、地域包括ケアシステムの推進などを掲げ、提言を重ねておりますが、とりわけ昨年のドクターヘリが導入実現は、待ち望んでいたたくさんの皆様からお喜びの声が寄せられています。

3つめは、新たな市場開発を軸とした「新産業の創出」です。

基幹産業である農林水産業の海外に向けた販路開拓やマーケティング活用が進み、若い担い手による新たな取り組みも芽吹いてまいりました。

また、製造業やサービス産業も若い世代を中心に質的な変化が見られつつあり、特に4年連続で国内外から客数を伸ばしている観光産業には、ぜひ本県経済を牽引し、新たな市場、GDPを創出して頂きたいと思います。

4つめは「災害に強い愛媛」の実現です。

自然災害は避けられないとしても、被害を回避し最小限に止めることは可能です。そのためには、自助・共助・公助の底上げが必要であり、私は重要政策として防災士のさらなる育成、自主防災組織の機能強化、道路・河川・港湾など社会インフラの老朽化対策などを掲げました。

有り難いことに、今年度から、空き家対策、路面の空洞化対策に弾みがつくところとなりました。さらなる安全対策の推進に取り組んでまいります。

5つめは「議会の見える化」です。

まず、私自身の活動についてブログやフェイスブック、県政レポート等を通じて“見える化”を心がけています。週明けのマンデー街頭演説もその一貫で、今年で4年目になりますが引き続き継続してまいります。


以上、本日は新年の抱負についてご報告させて頂きました。任期最終のこの1年、公約のさらなる推進と実現をめざし全力でがんばってまいりますので、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。」

(写真は1/4県年賀交歓会の1コマ)

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