2009-12-31

学びと感謝の、2009

年末のご挨拶で、終日、松山市内を走る。

2009年を振り返ると、

統一外選挙に始まり、政権交代を通して、

党も自身も、その依って立つ原点は何か、
ということを、

見つめ直し、受け止めさせて頂いた1年、
であったと思う。

ゆえに、私にとって来年は、勝負の年、
と心に決めている。

自身に託された使命を果たせるよう、

がむしゃらに、また、自身の限界に、
挑戦してまいりたい。

本年の結びに。

日頃、弊ブログをご覧の皆様、
温かなご支援ご教授を賜りました皆様、

そして、

貴重なご縁を頂戴したすべての皆様に、
深く感謝申し上げますとともに、

2010年が素晴らしい年となりますよう
心よりご祈念を申し上げます。

1年間、本当に有難うございました。




2009-12-30

足あと

年末のご挨拶で、松山市内を巡回。

夜は今治にて、

毎年晦日に開催される
母校今治西高OB会に、駆けつけた。

おかげさまで私は、
4年連続で出席させて頂いているわけだが、

実はこのOB会、
毎年欠かさず回を重ね、今回が第28回、という。

考えてみるとスゴイわけで、

毎年欠かさず、というのは、
できそうでできそうになく、思えてならないし、

28年前というと、
私はまさに現役高校生だったから、

そうとは知らずにちょうどその辺で、
ニアミスしていたのかも、しれない。

が、さて。

今回の参加者数は近年で最高だそうで、

そう言われればなるほど、

盛り上がり方もここ4年ではダントツ一番、
だった気がする。

だけでは、ない。

私にとって、大きな気づきや発見、

そして心に強く残る、
温かくて貴重なアドバイス。

そうした数々の感動を含めて、今年もまた、
忘れられない思い出を、作らせて頂いた。

いくつになっても、と思う。

母校は懐かしいし、先輩は有難いし、
後輩はかわいいナ、と、思うのだ。

そして参加者の誰もが、きっと、
そんな気持ち、ではなかったか。

散会にあたり、
素晴らしいひと時への感謝の思いで。

どうぞ、このOB会が、

参加者を増やしながら、
30回・40回・50回と続いていきますよう、

そして、

��B会の皆様がいつまでも仲良く、
来年もまた元気に集いあえますように、

と祈念しつつ、同時に、
自身のさらなる精進を、と強く心に期した。


2009-12-29

足あと

午後、

地元で大変お世話になった方の
ご葬儀に、参列。

大正・昭和・平成と、
3つの時代を精いっぱい駆けられて、

私たちに、使命と活躍の場を作って
くださった、大先輩、だ。

心からお悔やみを申し上げるとともに、
自身新たな決意をささげたい、と思う。

本当に、ありがとうございました。


2009-12-28

足あと

県民相談等で、登庁。

さすがにこの日は官庁の仕事納め、
とあって、

片づけにあくせく、
といった風景があちこちで見られた。

一方、こちらは、というと

今、溜まりにたまったブログを更新中、
なのであって、

これはこれで必ず年内に片づけたい、
と思っている。


2009-12-27

足あと

終日、年賀状作成。
この日は、自宅にて。

昨日に引き続き、
書いて書いて書きまくって、完成。

少しづつ。
年内に仕上げる仕事が納まっていく。

無事故で、あとひとがんばり、だ。


2009-12-26

足あと

終日、事務所にて。

この日は、年賀状作成に集中。
書いて書いて書きまくった1日。


2009-12-25

足あと

午後、西条市へ。

上島町のご相談で、東予地方局を訪ねた。

福原けんじ尾道市議の同行ではあったが、
なるほど、なるほど、と、大変勉強になる。

福原議員、ありがとうございました。

その後、今治市へ移動し、
渡部ゆたか議員とともに河川整備の進捗を視察。

現場に行かないと決してわからないような
進捗ニュアンスを、確認する。

で、それに先立つこの日の午前、

実はどうしても訪ねたかったお宅を、訪問した。

先日頂いた1通のハガキを頼りに。

それは、

かつて高校時代におせわになった
下宿のおばちゃんの訃報連絡、であった。

そのおばちゃんの娘さんを訪ね、
心からお悔やみを申し上げさせて頂いたのであった。

思えば。

2年前の再会が、最後となってしまった。
��⇒ http://homare.i-yoblog.com/search.php?search=%E4%B8%8B%E5%AE%BF%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93 )

守屋のおばちゃん、ありがとう。

いつも、

温かい笑顔と、おいしいごはんを、
本当にありがとう。

感謝の気持ちとともに、今はただ
心からご冥福をお祈りしたいと思います。

本当に、有難うございました。


2009-12-24

足あと

休み明け、でもある本日は、

一昨日に引き続き、
企業・団体への、年末のご挨拶。

さすがにこの日は、
皆さんご挨拶回り、のようで、

ほとんどすれ違い、であった。

どちらさまもつつがなくよいお年を、

と祈念しながら、
感謝の気持ちを込めて名刺を託け、

夕方の渋滞の列に入り込む、と、
となりの車に、クリスマスケーキ。

そうか、今日はイブなんだ。

それはそれで、
どちらさまもつつがなく、である。


2009-12-23

足あと

終日、事務所にて政務。

年内に仕事が納まるか、
焦りながら、1つ1つ。

毎年、この時期になると、
先輩から行事のご案内を頂くのだが、

スケジュールと健康が許す限り、
有難くお邪魔させて頂きたい、と思う。


2009-12-22

足あと

午後、山本ひろし参院議員とともに、
すっかり雪化粧の、久万高原町へ。

最初にお伺いしたのは、
高齢者総合福祉施設「久万の里」。

介護総点検運動の一環で、
先日もお邪魔させて頂いたところだが、

今日は、
国会議員に直接要望を、とのことで、

宇和施設長様から、

介護現場の実態に関する詳細説明と、
具体的な要望のお申し出を、頂いた。

山本ひろし参院議員からは、
お忙しい中でのご対応への感謝とともに、

必ず、国会で皆様を代弁する戦いを、
との力強い決意が述べられた。

私も、それに続いてまいりたい。

その後、同町役場を訪ね、髙野町長を表敬。

今年度末で期限となる“過疎法”について、
まさに現場としてのご要望、をお伺いした。

現在、公明党では、

石田のりとし衆院議員を座長とする
新過疎法プロジェクトチームを立ち上げ、

そのPTメンバーが全国各地を訪ね、
ご要望を集約させて頂いているところ、だ。

山本ひろし議員も、その1人、
ということで今回の訪問となったが、

いずれにしても、必ず。

現場の声が反映された、
過疎地域の発展に資する新過疎法の実現、

をめざし、国と連携しながら、
引き続き尽力してまいりたい、と思う。


2009-12-21

足あと

朝から晩まで、文字通り。
年末のご挨拶で、企業・団体を訪問。

どちらも大変忙しそうで恐縮ではあったが、
種々有益なお話も頂戴し大変有難かった。

今日の気づきは、午後のひとコマ。

かつて読んだ、真実の瞬間、
という本のことが思わず想起されたのだが、

その核心は今も真実、と思っているだけに、
自身に置き換えて、肝に銘じねば、と思う。


2009-12-20

足あと

終日、政務。
県民相談で市内巡回など。

いよいよ、年の瀬も大詰め、
と実感しながら、

お会いする方ごとに、
この1年の感謝を申し上げる。

くれぐれも無事故で、と祈りつつ。


2009-12-19

足あと

久しぶりに、終日のオフ。

この間、読みかけの
「沈まぬ太陽」を一気読み。

ズシンと来て、ずっと重たく残る、
そんな読後感。

見たこともない政治の世界と現実が、
そこにあった。

そういうことを見るのも知るのも
小説だけにしたいもの、だ。


2009-12-18

足あと

高松での所用が日程変更となり、
終日事務所にて政務。

この日の夜は、
息子とちょっとしたトラブル。

ごめん。
お父さん、反省しています。


2009-12-17

足あと

終日、政務。
夜、支援者会合。

最近。

いろんな議員が、いる。
とは、閑話休題。


2009-12-16

足あと

終日、事務所にて政務。

久方の光のどけき春の日に、
ではないけれど、数冊読了。

◎死刑でいいです(共同通信社)
◎クラウドの衝撃(東洋経済新報社)
◎航空機は誰が飛ばしているのか(日経プレミア)


2009-12-15

県外視察、2日目

昨日に引き続き、京都にて。

午前、訪問したのは、
舞鶴市の林べニア産業㈱様。

べニア板はどのように作られるのか、
実際目の当たりにし、よく理解できた。

そのプロセスは、いわゆる、
食品でいうところの成型、だと思うが、

その原料調達コストなどの変動費や、
販売市場や景気の変化など、

特にこの4・5年、

業界あるいは同社にとって
大きな変革期が訪れている、とのこと。

昨日訪問した森林組合が“川上”なら、
同社が位置するのは“川中”。

いずれも向かうのは“川下”であり、
その流れが潤すのは私たち生活者、

で、あり続けるように。

林業政策の重要性というものを、
しっかりと刻ませて頂いた。

この2日間、視察にご協力を頂いた
全ての関係者に心より御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。


2009-12-14

県外視察、初日

朝、松山空港を発ち、京都に向かったのは、

愛媛県議会
森林・林業・林産業活性化促進議員連盟、

略すと、林活議連、の一行であった。

午後、到着したのは、
京都府南丹市にある、日吉町森林組合。


同組合は、

全国から今もっとも注目される、
元気な森林組合、ということで、

さっそく、湯浅参事からお話を伺った。

それはそのまま、参事ご自身の歴史、
その組合改革の半生、だったに違いない。

どこにもない森林コンサルティング事業は、
まさに手作り、で、

事業を軌道に乗せ結果を実現した、
その確信が、ひしひしと伝わって、きた。

その後、

さらに奥深い山の中へ、作業現場へ、
長靴に履き替えて、移動。

現場で感じたことは、
いわゆる作業の標準化、の徹底だ。

林業については、
まさしく1年生の私ではあるが、

現場を通して、林業ビジネスの
しくみの一端を垣間見たような気がする。

貴重な知見を、
ぜひ今後に生かしてまいりたい、と思う。


2009-12-13

足あと

午後、山本ひろし参院議員をはじめ
公明党地元議員とともに、街頭遊説。

行き交う車も人も、何だか慌ただしく、
年の瀬を感じながら、マイクを握った。

現在、私たちが取り組んでいる
介護総点検運動について、

本県の現状と、
この間、自身お伺いしての実感を踏まえ、

思いを述べさせていただく。

お手を振ってのご声援には、
寒さも一気に吹っ飛ぶもので。

お励ましを頂いた多くの皆様に
感謝を申し上げたいし、

無事故息災の年の瀬を、と
心よりご祈念申し上げたい、と思う。


2009-12-12

足あと

終日、県民相談。

ある地元企業にて、
先日可決された中小企業金融円滑化法、

いわゆる、
モラトリアム法に関する話題となった。

その際の、公明党が提唱し採択された
付帯決議についてお話しさせて頂いた。

ポイントは、3点。

それは、かねてから
中小企業・各種団体から承った要望に他ならない。

今回の条件変更によって、
金融機関の健全性に支障を生じさせないこと。

中小企業者が借入れ条件の変更をした後に、

新規の融資が受けられなくならないよう、
金融庁は適切に対応すること。

特に資金繰りの悪化が激しい小規模企業には、
政策金融や信用保証制度充実など万全を期すこと。

であったが、

そういうのはニュースでも新聞でも聞いたことがなく、
今、初めて知った、それは助かる、との感想を頂く。

さらに、県内中小企業向けに開催される
ワンストップ相談デー等についてご説明しながら、

その他の様々なご要望も、宿題も、頂戴した。

現場に訪れるたび、経営者にお伺いするたび。

寄り添うように、
微力でもお力になりたい、と思うばかりである。


2009-12-11

足あと

本日は、12月議会閉会日。

補正予算案のほか、

「えひめお接待の心観光振興条例」を始め
原案のいずれも可決し、閉幕。

特筆は、22件もの、国への意見書、だ。

その内、21件が採択となったのだが、

異例なのは、
数の多さもさることながら、中身である。

今までではありえないであろう事柄が、
まさに、大半を、占めた。

県民にとって寝耳に水のような、
政権交代による地方へのしわ寄せは、

断じて容認しない、という決意で
引き続き、取り組んでまいりたい。


2009-12-10

足あと

終日、事務所にて政務。

その中で、ある方より、
県への苦言を頂戴する。

できないのか、しないのか。
やれないのか、やらないのか。

生活者からすると、
その間は、まさに微妙なグレーゾーン。

説明責任を果たすということを、
真摯に受け止てまいりたい、と思う。


2009-12-09

足あと

終日、事務所にて政務。

行政の書類の多さに閉口しながら、
とはいえ1つづつ整理整頓しながら、

これだけ膨大な情報は、
もしかしたら

覚えようということではなくて、
上手に忘れることが大事なのかも、

とふと、思った。

1日を通して、

たぶんそれは当たっている、
という気が、している。


2009-12-08

足あと

終日、県民相談で市内巡回。

道路の改善報告を受け、
現場を車で走ってみる。

視認性の格段の向上を、実感。

素早いご対応を頂いた関係各位に
心より感謝を申し上げたい。

夜、
大学時代の友人と、久々の会食。

互いの年齢も立場も超えてスーッと、

当時の空気に包まれ、
そのときの気分に戻れるのは、

実に不思議だけれど、
得もいえず愉快、だ。

友人しかり、そんな空気も気分も。

ずっとずっと、
大事にしてまいりたい、と思う。


2009-12-07

足あと

本日は、常任委員会。

午前・総務部、午後・企画情報部、
の順で執り行われた。

私のほうからは、主に

本県の行政評価、いわゆる
事業仕分けの現状と見通しについて

いくつか質問を行ったが、それによると、
直近4年間の予算削減額は、約875億円。

情報公開の点では既に実行されており、

年2回の委員会開催時の報道はもちろん、
その内容は常にHP上で閲覧可能、とのこと。

それらを踏まえいくつか要望を述べたが、
その主旨は、

県から市町へ、という、地方の地方分権を
さらに加速させてまいりたい、ということと

そのための議論の見える化を、
精力的に進めてまいりたい、の2点になろう。

ゆるぎなく着実に、
取り組んでまいりたい、と思う。


2009-12-06

足あと

早朝、松山に帰着。

終日、事務所にて県民相談対応。

そんな中で。

支援者の友達の友達、という感じで

ご相談の輪が広がるのは、
まさに議員冥利に尽きるわけで、

今後とも、

1つ1つの案件に、心を込めて
取り組んでまいりたい、と思う。


2009-12-05

足あと

母親を見舞いに、
息子と2人で大阪へ。

全快を信じて疑わないし、
私自身がんばる旨のやりとり等、

病室にて数時間を過ごした後、
夜行バスにて松山へとんぼ返り。

全快を、祈るのみ。


2009-12-04

足あと

午前午後にわたり、

「えひめお接待の心・観光振興条例」案
を審査する特別委員会が開催された。

心身ともに消耗激しく、こんなの初めて、
という経験をさせて頂く。

激論、であった。
荒ぶる激情、もあった。

休憩時間の攻防は正に駆け引き、
だったし、

かつてなく異例な展開の末、

私が提出した修正案が可決されるという、
事前には露も予想しない結論、となった。

詳細は明日の地元紙に譲るが、

本日の、
凄まじく厳しく苦しい経験はしかし、

私たちが何としても成し遂げねばならない
県議会改革に向けて、一筋の光明、ではなかったか。

今後の自身の活動の、
勇気と確信に代えてまいりたい。


2009-12-03

足あと

一般質問、最終日。

本日の登壇は、

菅議員(民主)・村上議員(社民)・
田中議員(自民)、の順。

菅議員が取り上げられた
首長の選挙応援については、

いわゆる、古くて新しい課題、と思う。

新しい、というのは、

選挙に対する
“今の”有権者の態様や態度は、

従来とは本質的に違う、と思うから。

その心理構造はどうか、と考えると、

最初に議論しなければならないのは、
地方自治と選挙制度そのもの、

についての在り方の議論、と思う。

研鑽を、深めてまいりたい。


2009-12-02

足あと

一般質問、3日目。

本日の登壇は、

笹岡議員(公明・新政ク)・阿部議員(環境市民)・
西田議員(自民)、の順。

西田議員が締めくくりに引かれた
自民党の立党宣言は、鮮烈だった。

なるほど、考えてみれば、

他党の立党精神あるいは綱領というのは、
見逃してしまいがちなテーマ、ではある。

しかし、政党のレゾンデートルは、
必ずそこにこそあるはず、だし、

私たち公明党にしてみればそれは、
大衆とともに、であり、

おかげさまで常にそれを確認しながら
前進させて頂いている。

一方、現政権政党のそれはどうだろう、と、
思わず、心配に陥ってしまった質問であった。


2009-12-01

足あと

一般質問、2日目。

本日の登壇は、
毛利議員(自民)・野口議員(社民)・三宅議員(自民)。

終了後、
第2回議員年金制度説明会。

前回、アンケート調査が実施されたが、
その結果によると、最多は“廃止”案。

私は予てから廃止に賛成の立場だが、
結果的に、

廃止案が、愛媛県議会の意見として
決定することとなった。

最終的には、

全国都道府県議会の意見集約に基づいて
判断が行われる見通しだが、

この問題、

地方主権をめざす国のカタチと、
表裏とも、一対ともなる問題だけに、

本質的な議論に展開していくことを
切に望みたい、と思う。