2007-01-29

津和地島・怒和島を初訪問

 早朝、高浜港を出港し、まずは津和地島
因島生まれ・伯方島育ちの私にとって、波間を走る船は揺りかごだ。
幼い頃のDNAが騒ぎ出すかのように、ワクワクと津和地へ、その第一歩を印す。

   空は快晴、海は凪。お会いする支持者のお一人お一人は、まるで故郷の父母であり、親戚であり、また友人であるかのように・・。
また、高級たまねぎ出荷の最盛期にも関わらず、お手を止めて、足を止めて、温かく私を迎えてくださった。ミニ演説会にも熱心に耳を傾けてくださり、心より感謝。

  
午後は、怒和島へ移動。
軽トラの荷台で、風に吹かれながら、支持者を訪問。
小さい頃、父親がみかん畑へ仕事に行くとき、お供をして、同じように風に吹かれた。
胸が、キュン、だ。
イヨカンをはじめ柑橘の出荷最盛期にも関わらず、ここでも支持者の皆様は温かかった。

  さて、問題は、島で生きていくということの現実だ。
第1次産業が経済の中心であり、究極の少子高齢化に直面しているというのが、どの島にも共通した現実課題である。
  終日の対話の中で、私は、この島に暮らす皆様の、目となり耳となって、ともに課題解決に当たろうと、決意を深くさせて頂いた。
都会育ちではなく、島育ちである私の使命が、そこにあると信じて。


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