2007-02-06

忙中、紅梅あり

 昨日・今日と連日、松山市内の企業を訪問した。
その業種は、教育・介護・福祉・医療・税理士・印刷・電器・自動車販売・運送・飲食・商業建築・産業機械その他、実に多岐にわたる。

  私が奉職してきた広告業界も、その得意先はマルチだが、政治におけるアプローチ手法はそれとは全く異質である。
その主題は、片や“ビジネス”、片や“生活”である。若輩には窺い知れない、政治の世界の深さと難しさを予感させる貴重な体験となった。

 道すがら、紅梅を発見。
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」とは菅原道真の飛梅伝説。それは政争の悲歌。平安の世も、今の世も、人の営みは変わらぬか。私の愛読書の一つである、中国の十八史略を想うにつけ。

  なれど、それでも、歴史を変えられるのは、今を生きる私たちのみに可能であり、その意志と勇気のありやなしやを、自らに問いながら、寒風に、前へ、と思う。


2 件のコメント:

  1. 「決戦の日」は 
    あっという間にやってくる
    今こそ 電光石火の戦い!
    「伝統の2月」の精神とは
    自身の 壁を破る戦いと自覚し
    「ほまれ」大勝利目指し 
    阿修羅の如く 戦おう!
    明日は地元 小栗デーなり

    返信削除
  2. まーちん2014/01/09 15:37

    ほまれさん、また家に来てね。

    返信削除