2010-04-04

足あと

午後、

東温市・坊っちゃん劇場にて
ミュージカル「正岡子規」を、観劇。

前作と趣が異なり、今回は喜劇。

子規で喜劇?

と、ふと思わせるあたり、

さすがジェームス三木さんの仕業、
ではある。

肺結核という病と格闘しながら、
近代文学の革新に本懐を得て、

病床での限られた人生を、
家族や仲間と豊かに生きた、子規。

彼の人生の最終章を
底抜けに明るく構成された105分間に、

人が生きるということは何か、

という命題に対する

ジェームス三木さんのメッセージが、
熱く、心に沁みるように、伝わってきた。

キャストをはじめスタッフすべての皆様に、

感動のひと時を、ありがとうございました!

と、心より御礼を申し上げるとともに、

ロングランの大盛況を、
心よりご祈念申し上げたい、と思う。


0 件のコメント:

コメントを投稿